ここでは肺機能検査やポリグラフ、負荷心電図などを行っています。

肺機能検査

肺活量、努力肺活量の測定をします。COPDの判定や肺の機能が十分に働いているかを判定します。

ポリグラフ

脈拍を測りながら両手、両足の血圧を測定することで動脈硬化になり易いかどうか、血管が硬いか軟らかいかの判定をします。

心電図

不整脈や除脈などがないかを測定します。

負荷心電図

3分間踏み台昇降などの運動をすることで心臓に負荷をかけて運動後の心電図を測定します。

ホルター心電図

小型の心電図計を身に着けてもらい24時間測定します。寝ている間や仕事中でも測定できるので通常の心電図では測定できなかった場合の測定ができます。

24時間血圧

24時間測定することでどういった時に血圧が変化するのかを測定します。

臨床検査機器紹介

トロンボテスト、血算・電解質検査などの血液検査も行っています。

トロンボ検査を行います。
患者さんの血液を少量採取し、試液を入れて専用の機器で解析します。

ポリグラフです。
両手・両足の血圧を測定することで血管の硬さを判定します。血管の年齢が何歳に相当するか、動脈硬化になりやすいのかどうかなどがわかります。
検査時間は5分ぐらいです。

心電図です。
この機器で負荷心電図も行います。図のような心電図がおよそ1分で検査できます。データは転送されて診察室のモニターですぐに診ることができます。

ホルター心電図です。
装着してから24時間ずっと心電図を測定します。機器を身に付けたまままる1日過ごしていただきます。機器はかなり小さく持ち運びでき、そのまま仕事をしていただいても支障はありません。

スパイロメーターです。
肺活量の測定をします。思いっきり息を吸ったりはいたりしてもらいます。COPD（慢性呼吸不全）の早期発見が可能です。

血球計算器です。
血液中の赤血球、白血球、血小板などの数値を測定します。

電解質検査です。
血液中のイオン濃度を測定し、バランスの崩れを調べることで体内のバランスに異常がないか調べます。